ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052218
ニールセンの最新統計によると、新聞や雑誌など主要広告媒体における今年上半期の広告費の総額は220億台湾元(約760億円)で、前年同期比1.3%減となった。建設、化粧品、金融財経業でそれぞれ1億元以上減少したことが主因だ。20日付工商時報が報じた。
業界別で広告額が最も多かったのは建設業で前年同期比3.3%減の31億1,400万元。ニールセンは政府の住宅価格抑制策が影響したと分析した。広告額2〜3位は▽医薬美容、18億3,400万元(横ばい)▽交通用具、17億3,700万元(8.1%増)──。
4位の化粧品は15億3,400万元で、前年同期比9.8%(1億6,600万元)減少し、減少額が上位10業界のうち最大だった。
5位のコンピューター・情報通信は12億9,800万元と前年同期比20.1%増え、増加幅が最大だった。ゲームソフトウエアやオンラインゲームの出稿増で広告額が2億元以上増えた。
一方、減少幅が最大だったのは10位の金融財経(9億1,700万元)で10.2%減となった。
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