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乳がん患者、欧米に比べ低年齢層で高発生率


ニュース 社会 作成日:2008年1月25日_記事番号:T00005222

乳がん患者、欧米に比べ低年齢層で高発生率


 乳がんは台湾で4年連続で女性がかかりやすいがんの1位となっており、毎年6,000人以上の患者が新たに発生している。台湾の乳がん発生率は欧米と比べると低い割合となっているものの、すでにかつて低発生率国・地域から中発生率国・地域へと変化しており、特に若い女性が乳がんにかかる割合は欧米に比べ高くなっている。25日付聯合報が伝えた。

 台湾大学医学院外科の張金堅教授によると、乳がん発生率が最も高い年齢層は、台湾では40~50歳と、米国の50~60歳に比べ若く、患者のうち40歳以下の割合が台湾では16.6%で米国の約2倍、35歳以下でも9%で米国の4.5倍となっている。

 若い乳がん患者が多いことに対し張教授は、「現段階で明確な理由は分かっていないが、全体的にアジア人は若い乳がん患者の割合が高く、人種的な要素が大きい」と推測している。張教授は政府に対し、現在40~50歳を対象に行われている超音波を使った乳がん検診の下限を35歳まで引き下げ、家族の中に2人以上乳がん患者がいるなど、乳がん発生の危険性が高い人には25~30歳で検診を実施するよう提言している。