ニュース その他製造 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052223
産業廃棄物の100%再資源化事業を手掛けるアミタ(本社・東京都千代田区、熊野英介社長)は19日、彰化県の彰化浜海工業区に太陽光パネルや半導体などの産業廃棄物のリサイクル工場(循環資源製造所)を建設すると発表した。今年12月着工、来年7月の稼動予定。投資額は3億5,600万円を見込む。
アミタ初の海外製造拠点となる同工場は、太陽光パネルや半導体などの製造工程で発生するシリコンスラリー廃液から、金属シリコンおよび再生クーラントを製造し販売する。敷地面積は6,967平方メートル。
アミタはこれまで台湾や韓国、ロシア、東南アジアを中心に、海外で環境事業を展開してきた。太陽電池の世界シェア(生産能力ベース)で15%近くを占める台湾や、中国、東南アジアでは再生可能エネルギーに対する世界的な需要の高まりを受けて、今後も太陽電池の増産が見込めると判断した。今後、彰化工場を起点に、日本内外で廃棄物リサイクル事業の拡大を図る。
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