ニュース 石油・化学 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052224
台湾中油(CPC)から原料供給を受ける石化メーカー各社は、競合各社のプラントが定期検査に入り、エチレンなどの供給が大幅に減少することから、発注先シフトで第3四半期は好業績が予想される。20日付蘋果日報が伝えた。
石化業界では、台塑集団(台湾プラスチックグループ)の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)第3ナフサ分解プラントが15日から45日間の検査に入ったのに合わせ、グループ内の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)の主力製品プラントも同時に検査入りした。
恩恵が予想されるのは、国喬石油化学(グランド・パシフィック・ペトロケミカル、GPPC)、東聯化学(OUCC)など10社以上。特にエチレングリコール(EG)、スチレンモノマー(SM)は需要期に当たり、好収益が期待されている。
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