ニュース 電子 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052233
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は19日、人気を博した「バタフライ」の2代目機種「バタフライ2」の発表会を東京で行った。日本では「HTC J バタフライ(HTL23)」と命名し、8月29日からKDDIが発売。台湾では9月2日からHTC専売店で発売する。台湾での本体価格は容量16GB(ギガバイト)で2万900台湾元(約7万2,000円)。20日付経済日報などが報じた。
HTCはバタフライ2で、発売間近とされるアップルの「iPhone6」に対抗する構えだ(19日=中央社)
バタフライ2は第4世代(4G)移動通信規格LTE対応で、ディスプレイは5インチのフルハイビジョン(フルHD)。背面に3D(3次元)効果や撮影後のピント変更が可能な1,300万画素と200万画素の2つのレンズの「デュオカメラ」、前面に500万画素のカメラを備える。
台湾の通信キャリアは9月8日から中華電信が、10月8日から台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)が取り扱う。
初代バタフライは日本、台湾、北米のみでの販売だったが、予想以上の売れ行きだったこともあり、バタフライ2は香港、インド、マレーシア、シンガポール、タイに順次販路を広げ、その後欧米市場への投入も視野に入れる。
新型バタフライの成否はマーケティングが鍵を握るとされており、同社は多国・地域の通信キャリアとの提携などを通じて販売拡大を狙う。
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