ニュース 金融 作成日:2014年8月21日_記事番号:T00052249
中央銀行(中銀)の彭淮南総裁は20日、台湾の銀行の海外支店がノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引を再開することを近く認める考えを示した。中銀はアジア通貨危機当時の1998年からNDF取引を禁止している。21日付経済日報が伝えた。
彭総裁は「台湾域内ではNDF業務を扱えないが、海外支店については解禁を検討することができる。業界との協議を進めており、近く朗報があるのではないか」と述べた。
NDFは実際に外貨の受け渡しを行わず、取引レートと決済レートの差額を米ドルなど主要通貨を使って行うリスクヘッジ手段。解禁されれば、銀行にとっては手数料の収入源が増えることになる。
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