ニュース 金融 作成日:2014年8月21日_記事番号:T00052251
中央銀行(中銀)の彭淮南総裁は20日、米国が来年第3四半期に利上げに転じるとの見方が有力で、台湾の利上げを誘発することになると述べた。21日付蘋果日報が伝えた。
彭総裁は公定歩合など短期金利の動向について、具体的な予測は示さなかったが、「我々は譲渡性預金証書(CD)で対応が可能だ」と述べた。
このため、市場関係者は中銀が2段階方式で米利上げに対応するとみている。まず、米利上げ以前にCDの増発で市場からの資金回収を増やした上で、米利上げ後に短期金利を引き上げるとの見方だ。
彭総裁は米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が米現地時間22日に行う講演の内容について、失業率問題が中心になると予想した。
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