ニュース 電子 作成日:2014年8月21日_記事番号:T00052257
アップルの腕時計型ウエアラブル端末(装着型端末)「iWatch(アイウオッチ)」の発売が来年に持ち越されるとのレポートが、同社新製品の発売予測に定評のある凱基証券投資顧問の郭明錤アナリストから示された。業界関係者は、サプライヤー入りしているとされる▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、組み立て▽宸鴻集団(TPKホールディング)、タッチパネル▽華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)、プリント基板(PCB)──などの下半期業績に悪影響を及ぼすとの見方を示した。21日付経済日報が報じた。
郭アナリストは、iWatchはアップルが初めて手掛けるウエアラブル端末で、部品、システムの設計・生産、ソフトウエアの統合が他の製品に比べ難航していることから、年内発売は困難との見方を示した。
iWatchの川上部品のサプライヤーは、9月から出荷するよう通知があったと明かした。ただ、年末までの出荷量は毎月100万台分で、観測されていた数千万台には程遠いと指摘。また、部品の出荷から製品の組み立てまでは1~2カ月かかるとみられ、年内発売には間に合わないと指摘した。
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