ニュース 電子 作成日:2014年8月21日_記事番号:T00052260
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの統計によると、群創光電(イノラックス)は7月のノートパソコン用液晶パネル市場でシェア27%を獲得し、首位に立った。市場全体の出荷枚数は前月比5.8%減の1,532万枚だった。21日付工商時報が報じた。
ウィッツビューによると、イノラックスの首位浮上はノートPCブランドが韓国パネルメーカーから台湾や中国のパネルメーカーに発注を移したためだ。
サムスン電子がアップルとタブレットPC市場で首位争いを繰り広げる中、サムスンディスプレイは第5世代工場でモバイル端末用パネルの生産を増やし、ノートPC用パネル生産を減らした。また、LGディスプレイ(LGD)も下半期にアップルや中国スマホメーカー向け需要が高まるため、第5、6世代工場でスマホ用パネル生産を増やした。
一方、イノラックスは第5.5世代工場で14インチノートPC用パネルを生産し、コスト構造改善から価格と出荷量を柔軟に設定できたことで、ノートPC用パネルの出荷を伸ばした。
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