ニュース 電子 作成日:2014年8月21日_記事番号:T00052262
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の蔡明介(ミンカイ・ツァイ)董事長は20日、今年のスマートフォン用およびフィーチャーフォン(従来型携帯電話)用を合わせた携帯電話用チップの出荷量について「7億セットに迫る」との見通しを示した。なお同社は先ごろ、今年のスマホ用チップの出荷目標を従来の3億セットから3億5,000万セットに上方修正すると表明している。21日付蘋果日報が報じた。
蔡董事長は、同社の携帯電話用チップはコストパフォーマンスの高さで世界シェアを現在の35%まで伸ばしてきたと語った(20日=中央社)
蔡董事長の発言は、さまざまな分野の著名人などを招いた講演会を主催することで世界的に知られる米TED社が台北で開催したフォーラムで同社創業者、リチャード・ソール・ワーマン氏と対談した際に行われたもの。
その席で蔡董事長は、最近著しい発展を見せるモノのインターネット(IoT)について、「当社は半導体ソリューションを提供し、より積極的な役割を果たしていく」と意欲を示した。その上で「IoTにおいて最も重要なのはサービスで、それによってバリューチェーンの中で誰が利益を手にできるかが決まる」との認識を示した。
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