ニュース 金融 作成日:2014年8月22日_記事番号:T00052273
金融監督管理委員会(金管会)は21日、中台の保険会社が契約に基づき、相互の保険金の立て替え払いを行うことを9月にも解禁する方針を発表した。22日付経済日報が伝えた。
保険金の立て替え払いは、例えば台湾人の保険契約者が中国で事故に遭った場合、中国の契約保険会社が保険金を立て替え払いする形を取る。速やかな補償を行うのが狙いで、保険業界が長年解禁を求めてきた。
金管会は近く、中台間の「保険業往来・投資許可管理弁法」を改正し、台湾の保険会社とその海外法人が中国の保険会社(台湾の保険会社の支店、現地法人を含む)と提携し、保険金の立て替え払いなどを行うことを解禁する。
金管会はまた、台湾の保険会社による中国の外資系保険会社への出資を9月にも解禁することも決めた。出資比率は50%以下となる見通しだ。
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