ニュース 電子 作成日:2014年8月22日_記事番号:T00052283
経済部は21日、スマートモバイル機器の競争力を高めるため、重要部品の強化、革新的応用、産業環境の整備という3つの戦略で産業チェーンの構築に取り組んでいく姿勢を示した。22日付工商時報が伝えた。
特に、重要部品の強化は聯発科技(メディアテック)を中心に取り組む。部品のモジュール化を図り、ソフトウエアとハードウエアを融合した競争力を高めることが狙いだ。
杜紫軍経済部長は「今年のメディアテックによるスマートフォン向けソリューションの出荷量は3億5,000万セットを超える見通しだ」と述べた。
杜部長はまた、物流・医療用のスマートモバイル機器、ウエアラブル機器が今後のトレンドになるとの認識を示した。
経済部が閣議報告したところによると、スマートモバイル機器業界には政府が今年上半期に20億台湾元(約70億円)近くを投入。企業の研究開発(R&D)投資は180億元に達した。その結果、スマートモバイル機器の川上サプライチェーンでは、主要6分野で台湾企業が世界市場シェア首位に立ち、昨年の部品、組み立て製造、ブランドの総生産額は前年比7.5%増の2兆6,000億元に達した。
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