ニュース 運輸 作成日:2014年8月25日_記事番号:T00052299
フィリピンのスカイジェット・エアラインズが23日、桃園~ボラカイ島(フィリピン)の運航をわずか1週間で打ち切り、「台湾に帰る便がない」、「旅行計画がおじゃんだ」など旅行者から不満が続出している。23日付聯合報が報じた。
交通部民用航空局(民航局)によると、スカイジェットは格安航空会社(LCC)ではなく、フィリピンの国内線を専門としていたが、15日から同路線で国際線に参入。80人乗りのBAe146型機で31日まで週5便、合計13便のチャーター便運航を予定していた。
ボラカイ島は台湾人に人気のリゾート地で、発売後すぐに満席となったが、就航初日に信号異常で運航を取り消した他、1週間で3回も深刻な遅延が発生した揚げ句、スカイジェットは機体の故障を理由に運航を打ち切った。
ボラカイ島には現在、同便利用のツアー4組、200人以上が滞在しているが、総代理店の飛翔国際旅行社が22日、台湾に戻る別会社の便を急きょ手配した。
4泊5日1万9,900台湾元(約7万円)のツアーに申し込み、23日に出発予定だったある男性は、「有名な旅行会社経由の販売で信用できると考え、携帯電話の国際ローミングを申請してスーツケースも詰め終わったのに」と、怒りが収まらない様子だ。
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