ニュース 石油・化学 作成日:2014年8月25日_記事番号:T00052308
江宜樺行政院長と陳菊高雄市長は22日、高雄市での大規模爆発事故を受けた対応を協議し、事故の復旧作業を優先し、石化専用区の設置問題に関する協議を先送りすることなどで合意に達した。23日付経済日報が伝えた。

陳高雄市長(左)と江行政院長(右)による協議は再度行われる可能性も指摘されている(行政院リリースより)
陳市長は「事故発生後初めて高雄を離れた。専用区設置に関してはまだ市民団体の意見を聴取できていない。住民投票を実施すべきという意見もあり、参考にしたい」と述べた。
今回の協議では、▽台湾中油(CPC)高雄製油所(高雄市楠梓区)の第5ナフサ分解プラント(通称五軽)を移転先未定のまま来年閉鎖▽事故発生地域の輸送管を埋め戻さない▽都市部を通る輸送管は一定期間内に移転する──などの点でも一致した。
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