ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

HTCの携帯販売、7月も台湾市場「3冠王」【表】


ニュース 電子 作成日:2014年8月25日_記事番号:T00052316

HTCの携帯販売、7月も台湾市場「3冠王」【表】

 スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は7月の台湾携帯電話市場で、2カ月連続で販売台数、販売額、機種別の3冠王を達成した。第4世代移動通信(4G)サービス開始を受け、旗艦機種の「HTC One(M8)」は値下げで4万台を維持し3カ月連続市場シェア5%、ミドルエンド「デザイア816」は5万台でシェア7%をキープした。25日付蘋果日報が報じた。

 7月の台湾携帯電話市場の販売台数は前月比7%増の71万2,000台だった。販売台数シェアは▽HTC、22%▽華碩電脳(ASUS)、15%▽サムスン電子、14%──、販売額シェアは▽HTC、25%▽サムスン、18%▽ ソニーモバイルコミュニケーションズ、14%──の順だった。

 機種別の上位は、▽デザイア816▽HTC One(M8)▽ASUSの「ZenFone5」▽小米科技(小米、シャオミ)の「紅米ノート」▽インフォーカスの「M210」──。上位10位のうち半数を1万台湾元(約3万5,000円)以下の機種が占め、コストパフォーマンス重視の傾向がうかがえる。

 「デザイア816」は5月の発売以来、累計14万台近く売れた。HTCにとって、ここ数年で最もよく売れているミドルエンド機種だ。