ニュース 金融 作成日:2014年8月26日_記事番号:T00052333
台湾証券交易所(台湾証券取引所)は25日、従業員の給与水準と利益水準が高い100社を構成銘柄とする株価指数「台湾高薪100指数」の発表を開始した。26日付工商時報が伝えた。
組み入れ銘柄の上位10社は順に、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽鴻海精密工業▽中華電信▽富邦金融控股▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)▽台新金融控股▽兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)▽中国鋼鉄(CSC)▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)──。組み入れ銘柄は毎年6月に見直される。
曽主任委員(左2)は、来年は企業統治や従業員への配慮などが優れた「公司治理100指数」も導入する計画だと語った(25日=中央社)
新指数は企業に賃上げを促す狙いもある。金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は「指数によって、企業に賃上げを奨励し、利益が従業員に還元されることを望む」と述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722