ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月26日_記事番号:T00052336
経済部統計処が25日発表した7月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前年同月比2.8%増の1兆2,439億台湾元(約4兆3,000億円)で過去最高を更新し、11カ月連続で前年同月を上回った。26日付工商時報が報じた。
卸売業は8,664億元(前年同月比1.8%増)で単月の売上高としては過去3番目に高かった。電子部品、パソコンの輸出受注がけん引した。
小売業は、3,423億元(5.5%増)で過去4番目となり、2カ月連続で前年比成長率が5%を超えた。百貨店のセールや中元節(旧暦7月15日、今年は8月10日)商機、自動車メーカーの販売促進などが消費を刺激した。
飲食業は352億元(3.1%増)で過去5番目に高かった。夏季休暇で旅行者が増えたことや、出店拡大、多ブランド展開が成長を促した。
統計処は8月の全体の売上高について、中元節商機に支えられる他、父の日(8月8日)や新学期に向けた需要で、前月比では微減が予測されるが、前年同月比はプラス成長を維持するとの見通しを示した。
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