ニュース 電子 作成日:2014年8月26日_記事番号:T00052341
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は25日、中国・泰州工場(江蘇省泰州市)の拡張、および同工場と宿遷工場(同宿遷市)での設備購入に計26億台湾元(約90億円)を投資すると発表した。アップルのiPhone6向けの生産に対応するためで、これで今年の累計設備投資額は180億元に達した。同社はさらなる設備投資を示唆していることから、通年の投資額は200億元に迫るとみられ、昨年の96億元から倍増となる。26日付工商時報が報じた。
同社は、コンピュータ数値制御(CNC)装置の現時点の台数規模について明らかにしなかったが、今年2月時点で1万8,000台と発表しており、証券会社は当時から少なくとも5,000台以上増えたとみている。
一方、同業の鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)は今年CNC500台の導入を計画しており、8月より相次いで稼働が始まった。同設備投資によって生産能力1割増を見込む。今年の設備投資額は30億元の予定で、前年比3.2倍となる。
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