ニュース 電子 作成日:2014年8月26日_記事番号:T00052343
液晶パネル大手の友達光電(AUO)は、携帯電話端末用の高解像度(HD)パネル市場で30%を掌握したのに続き、より高解像度のWQHD(2,560×1,440ドット)パネルの量産も開始し、さらにシェア拡大の勢いを見せている。26日付工商時報が伝えた。
AUOはWQHDパネル分野で5.5インチパネルの量産も第3四半期に開始。このほか、サムスン電子と市場を二分しているアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルも中国の携帯電話メーカーへの供給を開始した。
AUOは中国の携帯電話メーカーへの浸透を加速しており、今年に入って華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、聯想集団(レノボ)、中興通訊(ZTE)、小米科技(小米、シャオミ)などの主要ブランドからの受注に成功した。携帯電話用パネルの出荷量に占める中国メーカーの割合は50%を超えた。
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