ニュース 社会 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052353
台湾国防部は26日、中国空軍の電子偵察機「運八」が25日に4回にわたり台湾の防空識別圏に侵入したため、ミラージュ戦闘機、IDF戦闘機(経国号)が緊急発進(スクランブル)したと発表した。

空軍作戦指揮部参謀長の熊厚基少将(左)は4回とも全行程を把握しており、目視で「運八」と確認していると述べた(26日=中央社)
問題の偵察機は、広東省スワトウ(汕頭)市の澄海空港を離陸し、同日午前と午後の各2回、高度約2万2,000フィートで、台湾の防空識別圏に約10分間侵入した。
厳明国防部長は26日夜、関係ルートを通じ、中国側に抗議したことを明らかにした。これについて中国国防省は台湾・中央社の取材に対し、「通常の飛行活動であり、異常は発生しなかった」とコメントした。
中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入した理由は不明だが、台湾側の防衛態勢を試す狙いがあったのではないかとの見方が出ている。
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