ニュース 金融 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052357
金融監督管理委員会(金管会)は26日、インターネット上での保険加入申し込みの解禁を発表した。
対象は▽強制自動車責任保険(自賠責保険に相当)▽任意自動車保険▽住宅火災・地震基本保険▽住宅総合保険▽旅行傷害保険▽傷害保険▽定期生命保険——で、加入手続きには保険会社から事前に取得した暗証番号または他の金融機関で使用している電子証明書による認証が必要となる。今年末にはクレジットカードによる認証も可能となる。
保険契約は年間保険料が1契約当たり5万台湾元(約17万円)未満であることが条件で、保険の種類ごとに1契約当たり保険金額の上限は150万〜300万元となっている。
金管会は「ネット時代の到来に対応し、ネットで行われる商業行為が年々増えていることに配慮した」と説明した。
保険会社は財務状況、業務健全性が一定条件を満たし、かつ必要なシステムが構築されていることを条件にネットによる加入申し込みを受け付けることができる。現在生保・損保計50社のうち約40社が条件を満たしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722