ニュース 公益 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052358
東元電機(TECO)は、11月とみられる秋田県の風力発電所の入札募集に意欲を示している。5メガワット(MW)の大型洋上風力発電機を20台以上設置するとされる。日本の売電価格は台湾の3倍で、2~3年で投資回収が可能だ。27日付工商時報が報じた。

劉兆凱TECO董事長の就任以来、主力のモーター、家電事業だけでなく、風力発電などグリーンエネルギー事業拡大を積極化している(26日=中央社)
またTECOの主管は、湖南省郴州市政府から600MWの風力発電許可証を取得しており、9月末に風力発電機組立工場を設置する予定だと話した。投資額は800万米ドル。
TECOは風力発電会社の運営には関与せず、風力発電機を中国の風力発電会社に提供する形を取る。今年まず2MWの大型風力発電機を25台、風速6メートル以下で使用できる長翼の特殊規格風力発電機を3台納入する。2MWの風力発電機の据え付け価格は1台当たり7,000万台湾元(約2億4,000万円)だ。
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