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健康食品の認定効能、13項目を指定


ニュース 食品 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052359

健康食品の認定効能、13項目を指定

 衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)はこのほど、市販されている健康食品に効能を誇張表示するケースが目立つことから、健康食品の認定効能として13項目を指定し、それ以外の効能をうたった場合には処罰する案を固めた。27日付中国時報が報じた。

 認定された効能は、▽血中脂肪調整▽胃腸機能改善▽免疫調整▽肝臓保護▽アレルギー体質調整補助▽体脂肪形成抑止▽血糖調節▽抗疲労▽骨の健康▽歯の健康▽老化防止▽血圧調節補助▽鉄分吸収促進──の13項目。

 それぞれの効能で認可された健康食品であっても、例えば「体脂肪形成抑止」の効能が認められた健康食品に「ダイエット」などの表示を行えば誇張表示とされ、10万~50万台湾元(約35万〜170万円)の罰金が適用される。

 また、健康食品認可を取得せずに健康食品の認定効能をうたった場合には、最高で3年以下の懲役に処される。