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台湾製フェノール、インドが反ダンピング課税


ニュース 石油・化学 作成日:2008年1月25日_記事番号:T00005236

台湾製フェノール、インドが反ダンピング課税

 
 インド政府は24日、台湾、米国および韓国から輸入される化学原料フェノールに対する反ダンピング調査について最終的な判定を下し、同3カ国・地域の全フェノールメーカー(海外工場を含む)の製品を対象に1トン当り137~196米ドルの反ダンピング関税を課すと発表した。課税は即日開始された。25日付経済日報が伝えた。

 市場では、フェノール1トン当りのメーカーの粗利益は300~400米ドルだが、今回の課税措置により台湾メーカーの粗利益は100~200米ドルにまで圧縮されるとみている。台湾のフェノールメーカーには、年産40万トンの台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、年産20万トンの長春人造樹脂、信昌化学がある。

 台湾区石油化学工業同業公会(石化公会)によると、インド以外に中国でも、台湾産アセトンやビスフェノールAに反ダンピング関税が課されており、昨年3月には南亜塑膠(南亜プラスチック)、長春人造樹脂、信昌化学が製造したビスフェノールAに反ダンピング課税(税率5.3~6.3%)の判断が下されている。