ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052361
国賓大飯店(アンバサダーホテル)は26日東京で、東急ホテルズとの業務提携50周年を祝う記者発表会を行い、今春から開始したホテル会員の利用ポイント相互付与など提携強化が新規顧客の開拓、下半期の売上高成長につながると指摘した。27日付蘋果日報が報じた。

林興国営運長(左)は、特別メニュー提供でアンバサダーホテルのレストランのレベルを知ってもらい、日本の高価格層を開拓したいと話した(同社リリースより)
ポイントの相互付与では、東急ホテルズの会員「コンフォートメンバーズ」が台湾全土(台北、新竹、高雄)のアンバサダーホテルを利用した場合は500ポイント、アンバサダーホテルの会員「ウェルカムメンバー」が東急ホテルズのホテルを利用した場合は50ポイントを付与する。これにより、相互のホテル会員の利用促進を図る。アンバサダーホテルによると、相互付与は来年3月31日までの予定だが、利用状況次第で延長を検討する。
アンバサダーホテルは、台北アンバサダーホテルの場合、日本人客が5~6割を占めると説明。東急ホテルズの会員は44万人に上り、ポイントの相互付与で日本人客のアンバサダーホテル認知度向上を期待している。
なお、会見が行われたザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)では、中国料理レストラン「星ヶ岡」に27~29日の3日間、台北アンバサダーホテルの「川菜庁」などのシェフを招き、特別メニューを提供する。ランチは5,000円、ディナーは1万6,000円。既に予約満杯だ。
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