ニュース 電子 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052362
低迷が続くノートパソコン市場の購買意欲喚起を狙い、インテルやマイクロソフト(MS)がプラットフォームの値下げやOS(基本ソフト)のライセンス料引き下げといった支援策を打ち出す中、第2四半期以降、価格は据え置き、性能を向上させた入門機種がけん引する形で需要回復の兆しが見えている。こうした中、ブランド各社が今後相次いで低価格ノートPCを投入する見通しで、同市場では価格競争が再燃しそうだ。27日付電子時報が報じた。
価格を399米ドル以下に抑えた華碩電脳(ASUS)の「トランスフォーマーブックT100」(10.1インチ)は、出荷台数が伸び続けている上、プラスチック筐体(きょうたい)を採用してコストを抑えたことで予想を上回る収益も挙げている。
さらに同社は10月初めにインテルとMSのバックアップを受ける形で12インチの超低価格ノートPC発売を計画しており、これにヒューレット・パッカード(HP)、聯想集団(レノボ)、宏碁(エイサー)なども追随するとみられる。
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