ニュース 電子 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052365
27日付蘋果日報が中国メディアの報道を基に伝えたところによると、聯発科技(メディアテック)が投資する中国のタッチパネルコントローラIC設計業者、深圳市匯頂科技(GOODiX)が第3四半期中に指紋認識用ICの量産、出荷を開始する見通しとなっている。これによりメディアテックは今年買収した晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)のテレビ用ICやタッチICと合わせ、モノのインターネット(IoT)向けマンマシンインタフェース分野での展開を拡大することになる。
匯頂科技の指紋認識用ICは金属製リング、サファイアガラス、センサーをパッケージング(封止)したもので、スマートフォンなどを通じてネットショッピングを利用する際、パスワードを入力することなくホームキーに触れるだけで支払いを可能にする。
メディアテックの蔡明介董事長はこれまでに、端末の数が200億〜500億台に増加するとみられるIoT時代において、当社は顧客がより高い差別化と柔軟性を実現できるような統合的ソリューションを提供すると語っている。
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