ニュース 電子 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052367
半導体大手のクアルコムが来年第1四半期に10米ドル足らずの第4世代移動通信規格(4G)対応チップを量産するとみられ、聯発科技(メディアテック)が追随する見通しだ。これにより4G対応スマートフォンは低価格化が加速し、今年1,000人民元(約1万7,000円)から来年半ばに599元まで下がる可能性がある。27日付経済日報が報じた。

4G対応チップの最低価格は現在12米ドル以上。クアルコムとの低価格戦に備え、メディアテックは社内で、1週間でも早く同レベルのチップを量産するようハッパを掛けているようだ。
クアルコムは、来年の中国市場で1,000元以上の機種は大部分が4G対応、1~2割を占める299~399元の超低価格機種だけが3G対応と予測している。
メディアテックが中国で3Gチップを急展開し、市場シェア5割を獲得したことから、4Gではクアルコムが低価格戦略で反撃するようだ。
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