ニュース 電子 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052368
不揮発性メモリー(NVM)大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)が、自社の保有する特許を侵害、または特許を侵害する部品を使用しているとして米スパンションおよび同社顧客を米国際貿易委員会(ITC)に提訴している問題について、スパンションの顧客、アライドテレシス(本社・東京都品川区、大嶋章禎社長)がITCからの同意命令(Consent Order)発令に合意していたことが明らかとなった。実際に同意命令が出されれば、今後同社は係争中の製品を採用した商品を米国に輸入できなくなる。27日付工商時報が報じた。
これについてマクロニクスの米国子会社、マクロニクス・アメリカの楊雅聖社長は「当社の知的財産権に関する実力に直面し、スパンションの顧客が同社に対する信頼を失っていることが証明された」と語った。
アライドテレシスはイーサネット製品の開発、製造を手掛け、同分野で世界をリードする企業で、政府、医療、教育機関、小売業者など幅広い顧客を抱える。
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