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台北~台東直通プユマ号、通常便化検討へ


ニュース 運輸 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052383

台北~台東直通プユマ号、通常便化検討へ

 台湾鉄路(台鉄)は27日、東部幹線の樹林~台東間で台北以降、花蓮に停車せず台東まで直通運行する振り子式特急「普悠瑪(プユマ)号」の臨時便を8月初旬から平日週4往復運行していたが、予定通り9月1日までとし、今後の通常便化については中秋節(旧暦8月15日、今年は9月8日)連休後に改めて検討すると発表した。28日付自由時報などが報じた。

 同便は、夏季休暇中の乗客増加を目的に設けられ、平均搭乗率は約8割。ただ、路線間の約7割が単線のため、同区間を走る特急列車「自強号」の通過待ち停車時間が長引き、通常4時間40分の所要時間が6時間に伸びる影響が出ている。

 またプユマ号の座席数は372席と、一部自強号の574席に比べ少ない上、立ち席の販売がないことが問題視されている。このため、人出が増える中秋節連休中は、輸送能力の高い自強号を優先させる考えだ。