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威汀国際がホテル事業参入、来年Q1に台中でオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052387

威汀国際がホテル事業参入、来年Q1に台中でオープン

 出版業、喫茶店チェーンなどの事業を展開する威汀国際は、新たに立ち上げたホテルブランド「威汀城市酒店(HOTEL REVE)」の1号店が台中市大雅区で来年2〜3月にオープンする予定だ。客室数は125室で宿泊料金は2,500〜3,000台湾元(約8,700〜1万円)。台中を訪れる自由旅行客やビジネスパーソンをターゲットとする。28日付工商時報が報じた。

 威汀城市酒店が入居するのは、バイク用部品メーカーの綸泰企業が保有する元オフィスビルで、商業施設とホテルから成る複合ビルへの改装が計画されており、5〜9階部分がホテルとなる予定だ。

 蔡政豪・同社董事長は、大雅区は中部科学工業園区(中科)の生活圏内にある他、清泉崗空港(台中空港)や中山高速公路(国道1号線)のインターチェンジにも近く、交通の便にも優れていると指摘。また近年増え続けるシンガポール、マレーシア、香港、マカオ、中国からの自由旅行客や中科を訪れる日本や韓国のビジネスパーソンなど需要は十分に高いとの見方を示した。