ニュース 電子 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052393
国家通訊伝播委員会(NCC)がこのほど、高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、大同電信(大同インフォコム)から提出された免許更新申請を却下した問題で、2012年に大同電信を傘下に収めた威達雲端電訊(ビー・タイム)は「NCCは業者とユーザーの権益を無視している」とする抗議広告を新聞に掲載した。28日付蘋果日報が伝えた。
広告は「馬英九政権にだまされた」とするタイトルで、大手新聞1面の下半分を占めた(28日=YSN)
NCCは今回、基地局などネットワークインフラの建設が不足していることを理由に免許更新を認めなかった。大同通信は事業計画書で1,837カ所に基地局を設置するとしていたが、5月末現在で681カ所にとどまっている。
これについて、ビー・タイムは「(初期の)WiMAX1.0システムは淘汰(とうた)され、業界は12年からWiMAX2.1システムで事業計画書に記載した基地局数を達成すると呼び掛けているが、NCCの態度は不明瞭で何の動きもない」と不満を表明した。
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