ニュース 電子 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052394
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は27日、新旧製品の入れ替えで第2四半期末に在庫水準が過去5四半期の平均をやや上回ったが、第3四半期は最終製品の需要が高まり、健全な水準に戻ると予測した。28日付経済日報が報じた。
聯昌証券(CIMBセキュリティーズ)がPC在庫状況を調べたところ、ASUSの対売上高在庫比率は88%に達し、宏碁(エイサー)の41%、聯想集団(レノボ)の26%、ヒューレット・パッカード(HP)の21%を大幅に上回っていた。
ASUSはこれに対し、第2四半期ブランド連結売上高が954億5,900万台湾元(約3,300億円)にとどまったため、在庫比率が高まったものの、在庫回転日数は88日で正常な範囲内だと説明した。第3四半期は新学期シーズンと中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休で需要が強まるので、在庫回転日数を80日以下に抑える目標だ。
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