ニュース 電子 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052396
発光ダイオード(LED)の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は27日、8,300万米ドルで同社株の13%を米同業クリー社に譲渡する案が両社の董事会(取締役会)で承認されたと発表した。これによりクリーはレクスターの第2株主となる。またレクスターはクリーに対し、長期にわたり青色LEDを供給することで合意した。28日付蘋果日報が報じた。
レクスターの蘇峯正董事長は、クリー社は従来、高効率LEDの生産を主に手掛けてきたが、現在では中効率製品が同社売上高の45%を占め、今後も急速に需要が成長すると見込まれる中、自社の生産能力拡充では間に合わないため、提携パートナーを模索していたと説明。従来より協力関係にあり、技術力、製品品質の高いレクスターとの提携を決めたと語った。
なお業界では、クリーは今後、LEDチップ調達だけでなく、パッケージング(封止)や照明製品の組み立てでもレクスターへの発注を拡大するとみられている。
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