ニュース 電子 作成日:2014年8月28日_記事番号:T00052398
台湾積体電路製造(TSMC)は、中部科学工業園区(中科)に建設が見込まれている18インチウエハー工場の建設時期について、スケジュールは未定であることを明らかにした。28日付工商時報が伝えた。
半導体の集積度向上に伴い、18インチ工場の建設が必要になることは確かだが、現時点で世界の半導体メーカーでは、インテルが米オレゴン州に建設する工場以外に具体的な建設計画は固まっていない。
TSMCは「半導体産業の技術の進歩によって決定する」との立場で、実際に18インチ工場を建設する場合には、中科に建設する構えだ。
これに関連し、中科管理局はTSMCの土地需要を満たすため、国防部の大肚山弾薬庫に園区を拡張することを計画。行政院環境保護署(環保署)に提出された園区拡張計画は27日、初審を条件付きで通過した。
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