ニュース 社会 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052405
今月14日に滞在先の北京で大麻を使用していたとして逮捕された俳優の柯震東(コー・チェントン、23)が勾留期限を迎えたきょう(29日)早朝に釈放された。この後、午後2時30分に北京麗晶酒店(リージェント北京)で謝罪会見を開き、11時40分着の飛行機で帰台する。台湾では再度、警察による薬物検査を受ける予定だ。29日付蘋果日報などが報じた。

柯震東は釈放後に北京のテレビ局から受けたインタビューで、「大麻は2度と吸わない」と語った(29日=中央社)
柯震東は今後2年間、中国への入境が禁じられる他、観測によると同国のラジオ・映画・テレビ事業を監督する国家広播電影電視総局から「締め出し」処分を受けるとされ、今後10年は芸能活動に影響が出るとみられている。
なお柯震東はデビュー以降、中台合わせて20以上のブランドでイメージキャラクターを務めているが、逮捕によりこれらブランドもマーケティングに打撃を受けている。
シボレーは柯震東を起用したCMの放映を中止。さらに今後公開予定だった広告も見直すこととなり、同社は「賠償額はイメージキャラクターの報酬を上回ることは間違いない」とコメントしている。
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