ニュース 社会 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052406
28日午後1時ごろ、高雄港62号埠頭(ふとう)で液体樹脂が1.613トン漏れ、発生した気体のトリメチルベンゼンが高雄市旗津区の住宅地方向に広がり、約400人がのどの痛みや目まいなど不調を訴え、病院で手当てを受けた。2人は症状がやや重く、1人はけいれんを発症した。29日付聯合報などが報じた。
事故は台湾中油(CPC)の貯蔵施設から香港船籍のケミカルタンカー「タイガー・ウィンター」に積み込む作業をしていたところ、パイプから液体樹脂が海中に漏れたもので、現場には汚染拡大を防ぐオイルフェンスが張られたが、液体樹脂が気化してトリメチルベンゼンが発生した。
高雄市政府環境保護局は、空気汚染防制法(大気汚染防止法)違反でCPCに罰金100万台湾元(約350万円)の処分を下した。
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