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ミシュラン飲茶「添好運」、1カ月で3.2万人来店


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052414

ミシュラン飲茶「添好運」、1カ月で3.2万人来店

 最も安いミシュラン認定レストランと呼ばれる香港の飲茶「添好運点心専門店」の台湾1号店(台北駅前)が28日、正式オープンを迎えた。先月26日からのプレオープン期間中は毎日長蛇の列ができ、来店者数は延べ3万2,000人を突破した。29日付工商時報などが報じた。


プレオープンから1カ月たった今も、1時間待ちは当たり前の人気ぶりだ(YSN)

 プレオープン期間中、看板メニューのチャーシュー入りメロンパンは6万6,000個売れた。17秒に1個売れた計算となる。平均客単価は約500台湾元(約1,700円)で、客席回転率は10回転を超えた。1日当たりの売上高は約70万元とみられる。

 台湾の独占経営権を取得した忕吉小吃の林晋頡執行長は、行列が途絶えず、営業時間を1日10時間から11時間に延長したと話した。今後は12時間営業とすることも検討する。

 林執行長は、年末に台湾2号店を新光三越百貨の台北信義新天地A8館にオープンする予定で、1号店の行列が緩和すると予測した。1店舗当たりの年間売上高1億元以上を見込み、今後5年で全土10店を目指す。