ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052415
台湾を発祥地とするアジア最大の音楽ストリーミング配信サイト「KKBOX」は28日、シンガポール政府投資公社(GIC)から1億400万米ドルの出資を受けたと発表した。2010年に出資して同社を子会社化したKDDIに続く重要パートナーの獲得となる。GICの出資額は台湾のインターネット産業で過去最大規模。KDDIはGICの出資後もKKBOXの最大株主の地位にとどまる。29日付工商時報が報じた。
KKBOXは1,000万人の会員を擁し、世界ではシェア2位に付ける(同社リリースより)
KKBOX創業者の林冠群執行長は、GICから受けた出資金は技術開発やサービスの革新、海外市場開拓に活用すると語った。
さらに同社は、「現在、シンガポール、マレーシア、タイでの事業展開は依然、初歩的な段階にあるが、GICの資本参加により今後、東南アジアでの成長が期待できる」とコメントした。
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