ニュース 医薬 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052417
植物性医薬品の徳英生物科技(G&Eハーバル・バイオテクノロジー)は28日、台南科技工業区(南科工)にGMP(適正製造規範)適合の原薬工場、およびPIC/S(医薬品査定協定および医薬品査察共同スキーム)のGMP適合の製薬工場を建設すると発表した。投資額は1億500万台湾元(約3億6,000万円)。がん治療の原薬を世界に供給する拠点としたい考えだ。29日付経済日報が報じた。
徳英生技は年内にも台湾で、開発中の皮膚がん治療薬「SR-T100」が第3相臨床試験を完了する見通しで、早ければ来年にも医薬品承認を申請する。また米食品医薬品局(FDA)の第2相臨床試験が間もなく完了する見通しだ。
「SR-T100」は皮膚がん前駆症のボーエン病や日光角化症の治療に有効な抗がん剤軟こうで、現在世界40余りの国・地域で特許を有する。証券会社によると、徳英生技は製薬大手とライセンス供与に関する交渉中で、近く結果が出そうだ。
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