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作成日：2008年1月25日_記事番号：T00005242
智冠の子会社、来年香港で上場
域内オンラインゲーム最大手、智冠科技（ソフトワールド・インターナショナル）の王俊博董事長は24日、来年傘下の子会社「遊戯新幹線（ゲーム・フライアー）」を香港市場に上場させ、同グループの100％出資でシンガポールに設立した研究開発（Ｒ＆Ｄ）企業「智楽堂」も３年後に当地で上場するという計画を明らかにした。実現すれば域内オンラインゲーム企業による初の海外市場での上場となる。25日付経済日報が伝えた。
智冠科技は昨年、域内ゲーム市場でシェア30％獲得に成功し、オンラインゲームでは域内最大手に成長した。昨年末グループは海外市場進出を計画し、オンラインゲームを担当する遊戯新幹線では、すでに大幅な人事異動と中国市場での拠点のリストラも行った。
王董事長はまた、東南アジアの華人（中国系住民）ゲーム市場は、現地の文化と密接に結びついており、現在智冠には潜在的成長力が不足しているため、智楽堂は今後現地で提携パートナーと資金調達を探ると語った。
