ニュース 電子 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052423
29日付工商時報が中国の経済観察網の報道を基に報じたところによると、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は30日、山東省菏沢市政府と、富智康集団(FIHモバイル)の携帯電話部品工場建設に向け契約を締結する予定だ。投資額は20億米ドルの見通し。菏沢市は主にアップルのスマートフォン、iPhoneを生産する鄭州工場(河南省)に近い上、人口900万余りで労働力が豊富だ。
菏沢市関係者によると、FIHはまず菏沢工場で携帯電話用部品・アクセサリーを生産し、その後生産ラインを増やす。当初は従業員4,000人余りの規模で、9月から工場棟と従業員宿舎を整備する。今後5〜10年でアップル製品の5分の1を同工場で生産するとの報道もある。
鴻海は2011年、中国の人件費上昇を受けて今後3年でロボットを100万台導入すると表明したが、依然数万台規模にとどまっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722