ニュース 電子 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052424
世界市場におけるノートパソコン出荷台数は、第2四半期以降小幅ながら成長が見られたことから、ブランドメーカーや受託メーカーは下半期の需要増に備えるため同期末より液晶パネルやDRAMといった部品の調達を拡大した。しかしある部品メーカーは、顧客は第3四半期の需要回復を過度に楽観して調達を大幅に増やしたが、実際の市況は予想されているよりも低調で、8月下旬より受注が急減しており、第4四半期の部品出荷は前期比20〜30%減少する可能性があるとの見方を示した。29日付電子時報が報じた。
またタブレット端末もこのところ需要が鈍化しているが、スマートフォンメーカーによる相次ぐ大画面製品発売に影響を受け、第4四半期はさらに目に見えて販売力が低下するとみられる。
部品メーカーは、アップルのiPadを除き、その他ブランドは製品価格を引き下げて出荷量を維持している状況で、華碩電脳(ASUS)やサムスン電子は9月からさらに低価格化の動きを拡大する方針だという。
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