ニュース 電子 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052425
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は28日、超低価格スマートフォン「ZenFone」シリーズが台湾、インド、インドネシアで特に好調で、スマホ事業が9月に黒字転換するとの見通しを示した。29日付経済日報などが報じた。
沈執行長はZenFone部品の供給不足問題が解消し、第3四半期出荷目標の260万台は余裕で超えると話した(28日=中央社)
沈執行長は、特にインドでZenFoneが予想以上によく売れており、先週5インチ機種を2万台出荷したらその日の晩には売り切れたと語った。来週2万台を補充する。インド需要は1カ月15万~20万台に上り、第4四半期は60万台出荷する見通しだ。台湾ではZenFoneシリーズ効果でスマホ市場シェアが27~28%に達し、3カ月連続で首位に立っている。
同社のスマホは、▽中国▽香港▽シンガポール▽タイ▽マレーシア▽ベトナム▽フィリピン▽ロシア▽トルコ──を含む発売12カ国・地域の全てで供給不足だ。9~10月にブラジルなどでも発売し、中国で年末に第4世代移動通信規格(4G)対応機種を発売することで、今年は出荷800万台、2016年まで3年連続の出荷倍増を狙う。
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