ニュース 電子 作成日:2014年8月29日_記事番号:T00052426
プリント基板(PCB)の精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)は28日、車載用PCB世界最大手の日本シイエムケイ(本社・東京都新宿区、高井建郎社長、CMK)と、今後3年提携を拡大することで覚書(MOU)を締結した。29日付工商時報が報じた。
CMK広報担当者はワイズニュースの取材に対し、世界的に需要が高まっており、同社の中国工場の生産能力で賄い切れない分を精成科技が供給すると話した。精成科技は数年前からCMKにPCBを供給している。
精成科技はCMKとの提携拡大で、有望視するカーエレクトロニクス市場での展開を加速する。
カーエレ市場はPCBメーカーにとってブルーオーシャン(競合がない未開拓市場)だ。精成科技は敬鵬工業に次ぐ車載用PCB2位。2012年の車載用PCB売上高は40億台湾元(約140億円)に達したが、昨年は出資先の中国・東莞瑞升電子の環境問題で減収だった。
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