ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年9月1日_記事番号:T00052442
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下のステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCOステンレス・スチール)が全額出資する中国広東省の聯衆広州不銹鋼が鞍山鋼鉄集団(アンスチール)から60%出資を受け入れるとの報道について、銀行の融資締め付けで資金繰りが悪化したところに、鞍鋼集団が出資を申し入れたとの見方が市場に広まっている。30日付自由時報が中国メディアの報道として伝えた。
鞍鋼集団は聯衆の株式60%を取得する構えとされ、実現すれば、義聯は聯衆に対する経営主導権を失うことになる。義聯集団はまだ鞍鋼集団と交渉段階にあり、「中国での融資引き締めは普遍的な現象であり、資金不足は存在するが、経営に影響を与えていない」と説明した。
聯衆の資本金は2億7,000万米ドル、負債は7億2,000万米ドルで、2004年から生産を開始した。製品の多くは台湾に輸出している。
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