ニュース 電子 作成日:2014年9月1日_記事番号:T00052447
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)と台湾大哥大(タイワン・モバイル)は29日、第4世代移動通信(4G)LTEサービスをこれまでの700メガヘルツ(MHz)周波数帯に加え、1,800MHz帯でも同日より提供すると発表した。これにより両社の4Gサービスは、1,800MHz帯をサポートするアップルのスマートフォン「iPhone」でも利用できるようになる。30日付工商時報などが報じた。
アップルのiPhone5は1,800MHz帯に、5s、5cは1,800MHz帯と900MHz帯に対応しているが、これまで台湾では中華電信のみがこれら製品が対応する4Gサービスを行っていた。しかし、先ごろ新興キャリアの台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)が900MHz帯でサービスを開始したことに加え、アップルが台湾で第4四半期にも発売するとされる新製品「iPhone6」が当面700MHz帯をサポートしない可能性が高いことから、遠伝と大哥大は1,800MHz帯でのサービス提供に踏み切ったとみられる。
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