マンゴーかき氷発祥の店として知られる「アイスモンスター」（台北市忠孝東路四段）が今月13日、中国１号店となる店舗を北京・王府井地区のショッピングモール「北京ＡＰＭ」６階にオープンさせる。２日付工商時報が報じた。
アイスモンスターはこれまで「氷館」、「永康15」と店名を変えつつ営業を続け、日本人客も多く訪れる人気店となっている。
同店を運営する永康餐飲はこのほど、大成集団の韓家辰副董事長が中国に設立した永康街餐飲顧問と合弁で同国に「氷達人」を設立。同社が現在、北京店の開店準備を進めている。
なお台湾店のマンゴーかき氷は夏季が１杯220台湾元（約770円）、冬季が250元となっているが、北京店では68人民元（約1,200円）で販売するという。
この他、アイスモンスターは台湾でも、台北市信義区に2015年オープン予定のショッピングモール「微風信義」付近に２号店を開設する計画で、同年９月末か10月初めに試験営業を行う予定だ。将来的には台湾の各主要都市にチェーン展開することも検討している。
