ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月2日_記事番号:T00052466
中国の大手レストランチェーン「俏江南(サウスビューティー)」が、経営難から台北市信義区の商業施設「ATT 4 FUN」内の店舗の閉店に向け、台北市政府労働局に8月1日に従業員30人余りの大量解雇を届け出ていたことが明らかとなった。2日付蘋果日報などが報じた。
同店は、テナント期間満了の今月20日に閉店する。8月末に約10人を解雇しており、残りの20人余りは9月末に解雇する予定だ。同店は230人以上の客席があったが、今や20人分の5卓しかなく、多くのメニューが注文できない状況だという。
同店は、撤退ではなく「移転」と強調。来月12日に新ブランド「小川」を大安区安和路にオープンし、経営陣は変わらないと説明した。
俏江南は2011年に台湾進出。汪小菲執行長(CEO)が台湾の人気女性タレント、徐熙媛(大S)の夫ということで注目を集めたが、価格の高さや中台の味覚の違いなどから予想していたほど人気が出なかった。
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