ニュース 電子 作成日:2014年9月2日_記事番号:T00052476
友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)など液晶パネル大手が注力するノートパソコン向けオンセル型タッチパネルは生産コストの低さから、宸鴻集団(TPKホールディング)などタッチパネル専業メーカーのOGS(ワンガラスソリューション)製品に比べオファー価格が30%安く、多くのブランドが導入を検討しているとされ、今後、業界で価格競争が激化しそうだ。2日付経済日報が報じた。
AUOの彭双浪総経理(ポール・ポン)は、「当社のノートPC向けオンセル型タッチパネルは第4四半期に量産を開始し、来年第1四半期に発表される各ブランドの春季向け新製品に搭載される」との見通しを示し、主に14、15インチのノートPC主流機種、またはノートPCとしても使用可能な変形型タブレット端末がターゲットとなると語った。
さらに彭総経理は、将来的にタッチパネル搭載ノートPCの主流製品市場で同社のオンセル型タッチパネルはシェア30%を獲得し、タッチパネル市場の主導権を液晶パネルメーカーの手に取り戻したいと意気込みを示した。
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